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お知らせ・ブログ

2022.11.28

受付だより

 

皆さま、こんにちは☀︎

11月になりすっかり冷え込んできましたね

今年も残すところわずか……

年々、1年が終わるスピードがはやくなっている気がします(-_-;)

 

さて、今日は知覚過敏についてお話ししたいと思います!

 

皆さまも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか^^

知覚過敏とは虫歯などではなく、歯ブラシの毛先が触れたり、冷たいもの、甘いもの、風にあたったときなどに歯に一時的に感じる一過性の痛みのことを言います

 

歯のエナメル質は削っても痛みを感じることはありませんが、何らかの原因でエナメル質が傷つき削られ、象牙質が露出することで、器具でこすったり、冷たいものや熱いものなどに触れると、その刺激で歯は痛みを感じてしまうようになります

象牙質はエナメル質に覆われているので、こうした痛みを感じることはありませんが、極端に冷たいものなどではエナメル質の上からでも温度が内部の象牙質に伝わって、歯が痛みを感じることもあります

 

では、どういった原因でエナメル質が削られてしまうのでしょうか

①歯磨き

歯を頻繁に磨きすぎたり歯を磨く力が強すぎる、使っている歯ブラシの毛が固い場合など、磨き方に問題があるとエナメル質がすり減ったり、歯ぐきが下がって象牙質が露出してしみやすくなります。

②就寝中の歯ぎしりやくいしばり

無意識による就寝中の歯ぎしりやくいしばりは驚くほど歯にダメージを与えています。通常起きているときに比べ、何倍もの力でこすり合わすため、エナメル質が磨耗したりヒビが入り、象牙質が露出してしまいます。

習慣的に酸性の飲食物を摂取すると、酸に触れた硬いエナメル質の表面が一時的に軟らかくなり、エナメル質の侵食の原因になります。

これらが原因でエナメル質が削れ、痛みを感じてしまうようになります

 

では、予防するにはどうしたらいいのでしょう

①知覚過敏用の歯磨き粉を使い、適切な歯ブラシを使って正しいブラッシングをする

②歯ぎしりなどの力を逃すため、ナイトガード(マウスピース)を作り、歯を保護する

③酸っぱい飲み物や食べ物を頻繁にかつ長時間摂取する習慣をやめる

④フッ化物が配合された薬を塗布してコーティングしてもらう

⑤歯科用プラスチックで充填する 

など、予防法も様々です

知覚過敏は症状の重さは人それぞれですが、ひどい場合は神経の処置をされる方もいます

大切な歯を守るために今日から意識してみてはいかがでしょうか^ ^

 

 

 

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